AllBooksDVD/Blu-ray エッセイ集⑧「一泊なのにこの荷物!」2023年4月、ミシマ社刊。装丁:名久井直子 イラスト:100%ORANGE。 初めての、夫との共著本。Webサイト「みんなのミシマガジン」での連載をまとめました。同じテーマで「私→夫」の順に綴った雑文集です。食べたもので身体は作られるといっても、同じものを食べていても同じ人間にはならないってことを再確認しました。一家4人、京都の街での小さな暮らしの記録です。 購入サイト エッセイ集⑦「落としぶたと鍋つかみ」2014年3月、朝日新聞出版刊。装丁:鈴木成一デザイン室。 今日もみんなで、いただきます!「ごはんの話を書きませんか?」の依頼に応えてWeb「AERA-net」で食べもの連載を始めました。後に(ここの)「うさぎ島。」に移して楽しく書き続け、7冊目のエッセイ集に。「きりたんぽ鍋、の巻」は『ぐつぐつ、お鍋』(河出書房新社刊)というアンソロジーにも再録されるという栄誉に輝きました! 購入サイト エッセイ集⑥「芽つきのどんぐり <ん>もあるしりとりエッセイ」2012年12月、小学館刊。装丁:クラフト・エヴィング商會。 最もチャレンジングだった6冊目。小学館の可愛らしい文芸誌「きらら」に連載したものです。刈谷さんという有名な編集者から提案されたのはしりとりエッセイ。「始末屋」→「野菜」→「田舎」→「蚊」→「傘」といった毎回その場その場で必死に考えて書きました。私にとっては最もチャレンジングな6冊目です。 購入サイト エッセイ集⑤「はじめての麦わら帽子」2009年8月、新潮社刊。装丁:新潮社装丁室、イラスト:天羽間ソラノ。 ちいさい人がやってきました。最初の娘“ふうたろう”(仮名)がこの世にやってきて、わくわくオロオロうきうきしていた「はじめての」おかん体験を主軸にまとめた5冊目です。今読み返すと、忘れていたあの日々の気持ちが蘇ってきて、きゅんとする。「なぞのおとん」は日本文藝家協会のベスト・エッセイに選ばれ嬉しかったです。 エッセイ集④「ほんじょの眼鏡日和。」2005年11月、マガジンハウス刊。 あちこちのコラムをえいやっとまとめた4冊目。この頃、うれしいことに色んな雑誌や新聞からエッセイの依頼をいただくようになりました。4冊目のエッセイ集は朝日新聞連載のほか、文庫解説や、書評等々、あちこちに書いたものを集めてまとめた一冊となりました。どのコラムもたっぷり書き直した記憶あり! 文庫版は少しだけタイトルを変えました。解説は森見登美彦さん。《まず「メンチカツが好きさ」という最初の一行が恐ろしい。》そうであります。 購入サイト エッセイ集③「ほんじょの鉛筆日和。」2002年5月、マガジンハウス刊。 賢そうに見える装丁がお気に入りの一冊。3冊目のエッセイ集は、『an-an』連載「へもへも通信」が中心。この頃とても忙しくなった女優のお仕事の合間に書かねばならなかった週刊誌連載は本当に苦しかったなあ。私の文章はともかく(←そればっかり)、中川いさみさんのカラーイラスト、クラフト・エヴィング商會さんによるとても賢そうな装丁だけでも見る価値あり!文庫版解説は穂村弘さん。《私が最も心を惹かれたのは、「サイフ」の「死体」をじーっと見てしまう彼女の眼差しだ。》なんて書いていただきました。こちらは中川さんのさし絵はないのでご注意を。 購入サイト エッセイ集②「ほんじょの天日干。」2001年9月、学習研究社刊。きらびやかな方々に支えられた贅沢な写文集。2冊目はフルカラーの写文集でした。『BOMB!』連載「ほんじょのピンボケ主義。」をベースに、カメラを持っていろんな撮影を敢行。私のへもへも写真はともかく、さし絵中川いさみさん、帯写真荒木経惟さん、写真指導天日恵美子さん、装丁祖父江慎さんというきらびやかなメンバーにより、贅沢な造りの本に。これは文庫になりません。どこかで見つけたらぜひ入手して下さい! 購入サイト エッセイ集①「ほんじょの虫干。」1999年6月、学習研究社刊。恥ずかしくも晴れがましい初エッセイ。生まれて初めて出した、私にとって記念すべきエッセイ集です。学研の『BOMB!』におっかなびっくりで連載した20代前半の短いコラムたちに、ギリシア紀行を書き下ろしで加えて一冊に。この時から既に《へもへも》って使ってたんだなあ。 装丁:文庫版解説は敬愛する中島らもさん。《これは「解説」なんかではない。「恋文」なのだ。》なんて書いてくださって、宝物となりました。 購入サイト 翻訳絵本「ほんやのいぬくん」2010年3月、岩崎書店刊。装丁:名久井直子 《「本のにおいをくんくん。うっとりしてしまうのは私だけじゃあ なかったんだ!本が好きなら いぬくんと大親友になれること まちがいなしです」》(帯文)。そうそう、本はまず「におい」だよね!4冊目の翻訳絵本はルイーズ・イェーツさんの可愛らしい傑作。本のソムリエのようないぬくん、家にいてほしいなあ! 購入サイト 絵本「かわうそクッキー」2007年4月、ユニクロ刊。絵本って奥深いなあ、って思った。「幼稚園くらいの子が楽しめるお話を」というユニクロの依頼を受けて、Tシャツつきで(本当は逆ですが)、店舗にて発売された異色絵本です。兄さんたちに負けまいと、ついウソをついちゃう小さなクッキーのお話。たちもとみちこさんの絵がほんわかと優しく色彩も綺麗で、改めて絵本の楽しさ、奥深さを学びました。 絵本「こわがりかぴのはじめての旅。」2005年5月、マガジンハウス刊。アナグマくん、憎らしいでしょ?『ぱた』に続き調子づいて作った絵本第二弾。今でこそメジャーなカピバラですが、当時は「なんだそれ?」って思われてたなあ(早すぎたか!)。装丁名久井直子さんは画材を買いに行くところからつきあってくれ、丁寧にパステル画を指導して下さいました。弱虫のかぴが頑張る冒険譚、個人的にはとても気にいってるんです。憎らしいアナグマのキャラも。今自分の子どもに読むと、少し饒舌なところもあり、文章を書き直したいなあなんてこっそり考えています。 購入サイト 翻訳絵本「めんどりヒルダのたんじょうび」2004年 新風舎 「めんどりヒルダシリーズ」第三弾 翻訳絵本「めんどりヒルダのこわいよる」2004年 新風舎 「めんどりヒルダシリーズ」第二弾 翻訳絵本「めんどりヒルダ」004年 新風舎 「めんどりヒルダシリーズ」第一弾ヒルダがきっと好きになる。編集の方からの丁寧なお手紙とともに見せていただいたメリー・ウォーメルさんという未知の絵本作家の原作。一読してとっても気にいって、初めての翻訳に挑戦しました。ヒルダという気のいい、でもちょっとオロカなめんどりが織りなす勘違い話、とっても可笑しい三冊のシリーズです。 絵本「ぱたのはなし。」2004年4月、マガジンハウス刊。装丁:坂川栄治・藤田知子(坂川事務所)まさか絵本を出せるなんて!コウノトリがねむりネズミを袋に入れて運んでいる、手帳に描いたラクガキを編集者さんに見つかって、そこから一気に絵本を描き下ろすことになりました。若いぱたがいろんな赤ちゃんを運ぶ大冒険。個人的にはモグラの地下の絵が好きだなあ。ストーリーはもちろん、なんと絵も私です。コワいもの知らずだったなあ! 購入サイト 文庫 エッセイ「芽つきのどんぐり」2015年8月 小学館文庫解説:吉田篤弘、装丁:クラフト・エヴィング商會。 購入サイト 文庫 エッセイ「めがね日和。」2009年10月 集英社文庫装丁:クラフト・エヴィング商會 文庫 エッセイ「ほんじょの鉛筆日和。」2006年7月、新潮文庫。装丁:新潮社装丁室、イラスト:大野八生。 文庫 エッセイ「ほんじょの虫干。」2004年7月、新潮文庫。装丁:新潮社装丁室、羊のイラスト:本上。 文庫「私の銀座」2012年 新潮文庫銀座百点編集部編/エッセイ「なぞのおとん。」収録※ベスト・エッセイ2008(日本文藝家協会編)に選出。 単行本「極上のおやつ」2007年11月、マガジンハウス刊。装丁:細山田デザイン事務所。帯には《午後3時、「おいしい」の頂上決戦。》とあります。松任谷由実さん、深澤里奈さん、藤田千恵子さんとの共著、雑誌『an-an』に4人がリレー形式で紹介し続けた全国おいしいものガイドです。もうないお店、おやつもけっこうあるけど、開くとあの時のあの味が鮮やかに蘇ってきます。天日恵美子さんの写真、美しくとても美味しそうです。 購入サイト 単行本「贅沢なおやつ」2005年 マガジンハウス 共著エッセイ 購入サイト アニメ映画「すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」2021年 大森貴弘 アニメーション監督※ナレーション 購入サイト アニメ映画「すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」2019年 まんきゅう アニメーション監督 ※ナレーション 購入サイト 映画「そらのレストラン」2019年 深川栄洋監督第22回 ソノマ国際映画祭外国映画最優秀審査員賞 受賞作品(アメリカ・北カリフォルニア) 映画「ソング・オブ・ザ・シー 海のうた」2016年 トム・ムーア監督 ※主人公ベンの日本語吹き替えキャストを務めました。 文部科学省特別選定作品(少年向き・青年向き・家庭向き) 文部科学省選定作品(幼児向き・成人向き) 第87回アカデミー賞長編アニメ映画賞ノミネート作品 第28回ヨーロピアン・フィルム・アワード 長編アニメ賞受賞作品 購入サイト アニメ「がんばれ!おでんくん」2005年~2009年 ABC他※おでんくん役 声優 バラエティ「ザ・ベストハウス123 DVD 第3巻」2011年 フジテレビ 「ダ・ヴィンチ幻の絵画をついに発見!?~秘められた500年の謎に挑む・特別編~」※番組MC バラエティ「ザ・ベストハウス123 DVD 第2巻」2011年 フジテレビ「ものスゴいシリーズ ベストセレクションvol.2」※番組MC バラエティ「ザ・ベストハウス123 DVD 第1巻」2011年 フジテレビ「ものスゴいシリーズ ベストセレクションvol.1」※番組MC 「トラベリックス〜世界体感旅行〜」2009年 BS日テレ「世界美食紀行〜ヨーロッパ篇」※ナレーション 映画「紙屋悦子の青春」2006年 黒木和雄監督第21回高﨑映画祭 最優秀助演女優賞受賞作品第2回おおさかシネマフェスティバル 助演女優賞受賞作品 購入サイト アニメ「おでんくん」2005年~2009年 NHK教育※おでんくん役 声優